メーカー純正の充電スタンドに差し込むためにあるバッテリーの溝に差し込んで使用するタイプのスタンドを製作しました。
【八重洲無線 SBH-52 急速充電用クレードル】と【アイコム BC-202/BC-202IP2 急速充電器】に対応しているバッテリーをハンディ無線機に装着した状態で使用できます。
八重洲無線とアイコムでは、微妙にバッテリーの寸法が異なるのですが、その両者に対応するギリギリの寸法を割り出しました。アイコム機ではきつめにハマり、八重洲機ではゆるくハマるという感じです。
試作品を元にYahoo!オークションにてモニターを募集して意見をいただいた結果、八重洲用とアイコム用を選んで取付ける仕組みに改良することにしました!
左が八重洲用。
右がアイコム用。
溝にはまるレールが八重洲用は長く飛び出し、アイコム用は逆に短くなっていることが分かると思います。
こちらは八重洲無線 FT5D を差している様子です。スッと抵抗なく入ります。溝に合わせて置くという感じですね。
こちらはICOMのID-51を差している様子。
やや抵抗がありズズッと溝にはまっていく感じです。
足を内側に仕舞った状態の様子です。
左は ICOM ID-51 右は Ysesu FT5D
足はこんな感じで内側に仕舞うことができます。
屋内での運用はこの状態でも使用できます。
野外での運用のさいは、3本の足を三脚のように広げて使います。
六角レンチで固定します。
機能追加により、六角レンチはサイドの穴にスッポリと収納できるようになりました。
組立説明書
まずは部品が全て揃っているかを確認してください。
バッテリーの溝にはまるレールを、お使いの無線機によって選びます。左の長い方がYAESU用。右の短い方がICOM用です。
本体の溝の形に合わせてググッと押し込みます。無線機の着脱時に一緒に外れることを防ぐためにキツく設計しているので、最後はテーブル面に押しつけるなどしてはめてください。反対側も同様にして取り付けます。
ばね座金、平座金の順にボルトへ通します。それを本体の穴に通してください。
底面側から脚部を取り付けます。
脚部にはナットがはめ込んであります。
ナットが見え、溝がある側が底面になります。
付属の六角レンチで軽く締め付けます。 裏側からみるとこんな感じです。
運用時には脚を開いて、六角レンチで固定してください。
六角レンチはサイドの穴から入れて収納します。
それでは、良きハムライフをお楽しみください!
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