ID-5100用のスタンドを制作しました。

DIY

ICOMのID-5100(D)は144/430MHz デュアルバンド デジタルトランシーバーです。
このリグはタッチパネル式の大型モニターを採用したとても優秀なリグなのですが、唯一の欠点がこの大きなモニター部の設置方法にあります。
大きくて見やすい反面、設置するとなると意外と場所をとる。

そしてその大型モニーター部を固定するためには別売りの機器が必要ということです。
アイコム純正の吸盤型マウントブラケットは、モービルにIC-7000Mを取り付けていた時代には使ったことがあるのですが、とても優秀な製品です。4千円オーバーの定価も納得です。


でも、話はこれで終わりません。マウントブラケットに取り付けるためには更に鉄の板(ブラケット)が必要となるのです。合わせると5500円の出費となります。これは痛い。

そこで、安価にオリジナルの簡易スタンドを作ることにしました。
開発コンセプトは、【シンプル】【簡単】【これで充分じゃない?】です!

3Dプリンタで3つパーツを出力。ネジはM5とM2.6。

まずは、台座と穴あきのパーツを組み合わせてM5ネジで取り付けます。ネジにはゴムワッシャを通してあります。
次にワッシャ、スプリングワッシャの順に差し込みます。

蝶ナットで締めます。
ネジの頭側にゴムワッシャを挟んであるので、ネジが空回りせずに蝶ナットの方を回すだけで締め付けることができるように工夫しています。

2つの大きな出っ張りがあるパーツの小さな穴とID-5100のモニター部の背面にあるネジ穴の位置を合わせて、M2.6のネジを使用して取り付けます。
強く締め付け過ぎないように注意!

ネジ2本で固定します。
モニター部の背面にピッタリと付いています。

こんな感じで穴にはめ込みます。←説明が雑でスミマセン<(_ _)>

こんな感じですね。

角度を自由自在に変えることができます。

ID-5100の本体に乗せてみました。
良い感じです。

持ち上げると簡単に取り外すことがてきます。

両面テープや耐震シートで固定するときは、このように逆向きに取り付けることができます。

今回は仮止めなので耐震ジェルシートで取り付けてみます。

こちらの記事をご覧になって、欲しいと感じていただけましたら幸いです。
Yahoo!オークションに出品する予定です。

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