FT3D/FT5D用お手軽スタンド《ID-51/ID-50/ID-52にも対応》

YAESUのハンディ機FT3Dを購入しました。
私はクルマの移動中にエアバンドや430MHz帯のワッチをしたり、自宅でパソコン作業をしながらワッチしたりする使い方がメインとなります。
運転席に座るときにサッと無線機を置いて、自宅に帰るとサッと机の定位置に無線機を置きたいのですが、それに見合う製品がありそうでないのです。
がっちりとホールドする必要はないし、充電する必要はないので充電スタンドはオーバースペック。
そもそも、充電スタンドは垂直にしか置けないのでダメなのです。

そこで無いものは自分で作ってしまえという発想で、3Dプリンタを使って製作しました。
それがこちらです!
FT3D/FT5Dのベルトグリップの穴に差し込んで引っかけます。
画像はFT3Dに大容量リチウム電池にベルトグリップを取り付けた状態です。
もちろん標準のリチウム電池にも対応しています。
※FT5Dに付属しているクイックリリースホルスターには対応していません。FT5Dに付属のクリックリリースホルスターにも対応しました!
フックの取り付け位置を入れ替えることで、従来のベルトクリップにもクイックリリースホルスターにも対応できるようになりました。
ICOMのID-51を入手しました。
早速こちらにも対応させました。
ICOM機のベルトクリップの穴の形状に合わせてフックを作りました。
ICOMのベルトクリップは穴の形状が横長で特殊なため、フックの形状を設計するのにかなり苦労しました。ようやく満足する形に作ることができました。
運用状況に合わせて、角度を付けることもできます。
外部アンテナを接続しているときは、少し上向きにした方が運用しやすいのでおすすめです。
3台のハンディ機を並べてみました。なかなか贅沢な使い方ですね(*^_^*)
第一電波工業株式会社製のSRH770を取り付けても安定しているのがこちらの一番の売りです!
野外で運用するときには、100円ショップで販売されているこちらの粘着ジェルの併用をお勧めします。汚れたら水洗いすれば何度でも繰り返し使えるのでFBです。
実際にSRH770を取り付けて運用している状態です。
粘着ジェルのおかげで、多少の風にもびくともせずに安定しています。





  

■組み立て説明

ネジにゴムワッシャを差し込んでおきます。
土台と本体を組み合わせます。
ネジを穴に通します。(ゴムワッシャ付き)
反対側に平ワッシャを通します。
スプリングワッシャを通します。
蝶ナットを回して、固定します。
引っかける部分を通します。
こんな感じに通します。
ピン止めのような部品をパチンと挟みます。
ピン止めのような部品を挟んだ様子。
ネジの頭の部分にゴムワッシャを差し入れているため、ドライバーがなくても空回りしにくくなり、ネジの頭を指を押さえながら蝶ナットで適度な角度に固定しやすくなっています。
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コメント

  1. yumetec.net says:

    コメントのテストです。 DE JM1FMG

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