給電部の様子。M型コネクタを使用しています。
特別な取り付け方法により、中心のピンが出っ張らないように工夫しています。
給電部付近に、コンデンサを挿入するための端子が付いています。
オークション出品時には写真に写っている330pFが付属します。
ネジで取り付けできるように工夫しています。
コードが出ている上の端子がエレメント、下側がアースです。
内部の構造についての解説図です。これは別のアンテナに使用したときの物ですが、大体これと同じような構造になっています。(詳細はひみつ?です)
給電部からコイルまでは2本繋ぎとなっています。
コイル部のアップ。
ケースの中のコイルはφ1.5mmアルミ線を13回巻。
ケースの中心に穴を空けているのですが、加工中に傾きや歪みがどうしても出てしまいますが、これは仕様です(-_-)
コイル部の下部の様子です。この部分は普段の運用時は外しませんが、
オークション出品時には、梱包サイズの関係で外しています。
給電部側の竿部とコイル部の接続は、こんな感じになります。
この写真を参考にして取り付けをお願いします。
コイル部と上部の釣り竿部との接合の様子です。
この部分で上下に分割して持ち運びできます。
長さが約1.4メードル弱になりますので、クルマのトランクにも入ります。
元から3本目と4本目のつなぎ目のアップ。
釣竿とφ4mmアルミパイプの接合部分のアップ。
黒マジックで印を付けている長さまで伸ばして使用します。
アルミパイプは約380mm伸ばします。
グラスファイバとφ4アルミパイプは約100mm重なっています。
アルミパイプの根元にはφ3mm真鍮パイプが入っていて、コードの先端がハンダ接合されています。
それによって、電気的にコイルから伸びてきたコードとアルミパイプが導通しています。
φ2ステンレス棒は0~400mmの範囲で調整できます。(個体差があります)
ステンレス棒を出し入れすることでバンド内全域を調整によりカバーできます。
ステンレス棒の先端には、φ6mmのアルミ棒から旋盤で削り出した金具が付いています。
この金具はステンレス棒に押し込んでいるだけですので、強く引っ張れば取れます。
ステンレス棒を交換の際は、ペンチ等で引っ張って交換してください。
ケースの材質や釣竿自体の重さによって前後するのですが、アンテナの重量は550g前後となります。
なるべく軽い素材を選んで製作しています。
ランキングに参加しています。ポチッとして頂けると嬉しいです。
にほんブログ村
コメント
こんにちは
7MHz帯 釣竿アンテナ(センターローディング)の記事拝見しました。素晴らしいです
コメントでありませんが?
失礼ですが、3.5MHz帯の釣り竿アンテナが欲しいですが
制作予定はありませんか?3.5MHzの移動運用考えていますが
自分では中々、制作出来ませんので、
小野寺さま
コメントありがとうございます。
3.5MHz帯の釣竿アンテナについては、過去の記事が参考になりそうですので、まずご覧になってください。
https://yumetecblog.blog.fc2.com/blog-entry-258.html
センターコイル部がかなり大型の物となることと、同調点を合わせてもSWRが最良点でも1.5にしか下がらないのと、
短縮率が高いために実用周波数帯が極端に狭くなってしまうという問題点がありました。
結局のところチューナーが必須となるし、アンテナ自体が重量級となってしまい私が目指している『お手軽移動運用』とはならないことが分かりました。
また機会を見つけて3.5MHz帯にも再挑戦してみようとは思っているのですが、なかなか実用には至らない現状です。